2008 年
7 月
3 日
湧水の川〜野川の魅力
〜自転車で野川をさかのぼった〜
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【写真】出発地点:車橋→
野川は国分寺市恋ヶ窪の大池に源を発し、国分寺崖線の湧水を集めて、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市を経て世田谷区二子玉川付近で多摩川と合流する流域延長20.2kmの一級河川です。以前は悪臭を放つドブ川になっていましたが1970年代から市民の湧水保全運動が始まり、その後の行政も巻き込んだ地道な取り組みによって蘇り、たくさんの市民が関わっている湧水保全の川として全国的にも有名になっています。 ◆6/18(水) 私は「身近な川を見守る会」のメンバーとして、年に2回、調布流域の2ヶ所で水生生物や、水質などの定点観測をしていまが、6月から流域の都民と行政の委員で構成される「第3期野川流域連絡会」の生き物分科会に市民団体委員として参加することになりました。 〜そこで改めて、野川沿いに続く遊歩道を自転車で溯ってみることにしました〜
◆7/2(土) リュックにお弁当・おやつ・お水を入れて、「気分はいざ探検に出発!」 野川は場所によって表情を変え、護岸されている所、中洲や両岸に鬱蒼と草が生えている所があり、カルガモセキレイ、サギ、鵜がいました。崖線の緑が濃く迫っているところでは鶯の声も聞かれ、耳に心地良かったです。所々で、湧水が涼やかな音をたてて流れ込んでいます。 野川公園では昨年補修のお手伝いをした湧水路の「ほたる川」も本流に勢いよく流れ込んでいました。小金井市に入ると小学校建設時の残土を積み上げて出来た「くじら山」とそこから野川を挟んで広がる原っぱ、そして崖線の森と素晴らしい景観が広がります。その先には田んぼやどじょう池など、市民と行政が協働で作ったビオトープがありました。 川を渡ってくる涼しい風を感じながら、どんどん自転車をこいで行くと最後は鞍尾根橋で遊歩道が無くなり、それ以上進めなくなってしまいました。そこで、湧水源になっている貫井神社と滄浪泉園(そうろうせんえん)を見学しました。貫井神社裏手のはけ下からはこんこんと水が湧き境内の豊かな水を湛えた池では鯉が悠々と泳いでいました。この豊かな湧水を利用して大正時代には50mプールが作られていたそうです。 調布に向かって帰る頃には、放課後の子どもたちが川のあちこちで遊んでいました。歓声を上げて遊ぶ子どもたちの姿が、この先いつまでも見られる野川であって欲しい。 これからも、野川の魅力を探り、より良い自然環境を次の世代につなげるための活動をしていきたいと思います。
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