2008 年
6 月
18 日
6月議会一般質問の続きです
〜要支援者・女性などにとって、より安全な避難所にするために〜
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今回の質問は、昨年から継続して開催してきたネット「政策ゼミ」参加者の皆さんとともに半年かけて問題点を洗い出したものを、議会質問という形に結集させたものです。 したがって、質問内容も当事者の実感からの具体的な指摘・提案にすることが出来たと思っています。そのため市理事者の答弁も的外れ的ズレがあまり無く、「進行中の施策に質問の趣旨を生かしていきます」という一歩前進の答弁を引き出すことができました。 長文になりますが前回にひきつづき質問・応答をご報告します。
生活者ネットワークドゥマンジュ恭子一般質問>報告その2 〜「災害弱者に配慮した防災対策」を
(3)要支援者、女性などにとってより安全な避難所にするために Q@ 避難所で高齢者・障がい者にとっては、行きやすい場所にバリアフリーのトイレや手すりの付いたトイレが必要である。現状は? 少ない所には増設をするよう提案する。 A答>避難所である既存の学校体育館に「だれでもトイレ」を設置するのは困難な状況なので、校舎のトイレの一部を「だれでもトイレ」や車椅子対応のトイレに改修を進めている。今後は、体育館のトイレを和式から洋式便器へ切り替え、手すりの設置などで可能な限りのバリアフリー化に努め、改築・改修の事業計画の中で計画的に「だれでもトイレ」を整備していく。 ※だれでもトイレ・・車椅子やオストメイト等にも対応できる誰でも利用できるトイレ。
QA 障がい者にも求める情報が分かりやすく伝わるよう、手話通訳者や、音声などでの伝達方法は考えられているか? 視覚障がい者や動けない人への配慮はどう考えているか? A答>不発弾処理の際には、調布FMラジオの設置、手話通訳、ガイドヘルパーの派遣をした。災害時にも障がい者等への適切な支援ができるよう避難所運営の仕組みを考えていく。すでに車椅子、ラジオは備蓄しているが、文字による情報提供のために掲示板などの備蓄品の充実を図っていく。
QB 阪神淡路大震災では避難所での女性の安全が脅かされたとの報告が多数ある。「女性の安全」への配慮・プライバシーの確保をするために、女性の視点を活かした避難所の基準を決めるべき。 また、避難所での生活が誰にとっても安全なものになるように、特に要支援者、女性に配慮した避難所運営マニュアルを策定するべきだが、市の見解は? A答>不発弾処理にあたっては、避難所にパーテーションで仕切った授乳コーナーや座ることが困難な人のために椅子を用意した。今後、仮設トイレや更衣室の設置にも女性の視点を活かし、利用しやすい避難所運営を行っていく。今年度より庁内各部の役割等を定めた防災マニュアル、市民の行動マニュアルの作成に取り組むが、作成過程において要支援者や女性の意見の反映に努める。
QC 高齢者や障がい者、また障がいを持った子どもとその保護者にとっては、たくさんの人たちと一緒の避難所にいるのは、負担が大きい。学校の教室の利用も検討するべきではないか。 A答>不発弾処理の避難でも、高齢者や障がい者など個別の対応が必要な人には教室を準備していた。特別支援教室に通う児童生徒や保護者についても個別に配慮していく。
>(4)災害に強いまちづくりのために、地域を活性化させる行政の継続的な働きかけを Q@ 災害に強いまちづくりは、人のつながりの積み重ねがあるかどうかが鍵である。行政として、自治防災組織の立ち上げ支援、防災講座、救命講習、防災マップ作りの取り組みを途切れることなくやり続けることが必要だが、継続実施していくのか? A答>毎年度地域の防災市民組織の結成と継続的活動に補助金を支出し、運営支援をしているが継続していく。また、消防署が提供する地域防災訓練に参加し、要望に応じ備蓄食料の提供や備蓄品の説明などをしている。そのほか出前講座、防災講演会などで地域防災力の向上に努めている。
QA 当事者の声を入れた障がい者防災避難マニュアルを策定し、それに沿った非常時に備えた避難訓練を地域の人たちとするべきだが、どう考えるか? A答>障がい者等に配慮した避難訓練は、調布の現状を踏まえながら避難方法を研究し、福祉総務課、高齢者支援室、障害福祉課の実務担当者で開催している災害時要支援者対策の連絡会議の中で提案していく。 ※(ドゥマンジュ注)「連絡会議」は2007年度に発足したが定期的なものではない。これまでに3回開催されたが、必要の都度開催とされている
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